なにもできないぼくらの、できるなにか。
君のために何ができるか。
◆
そもそも非力で誰かに支えてもらいながら生きてる私に
何ができるかなんて愚問なのかもしれない。
おこがましいにも程があるかもしれない。
それでも見過ごせないんだよ。
見て見ぬふりなんて無理だ。
君は大切なひとだ。
私の人生で本当に大切なひとだ。
だから言葉は悪いけれど「利用」しておくれよ。
辛かったらいくらでも話を聞くよ。
時には八つ当たりしてくれたっていい。
泣いてもいいんじゃないかな。
誰にも言えない、でも苦しい。
それならいくらでもそばに、隣にいる。
ずっとずっと、そばにいる。
邪魔なら追い払ってくれたらいいよ。
その代わり見守ることは許してほしい。
君が「嫌いだ、失せてくれ」と言っても
私は君を好きでいる。
君のいいところたくさん知ってるのに
私は君を嫌いになんてなれないよ。
弱い弱いチカラなのかもしれない。
それでも
君を支えるほんの少しのチカラでありたい。
遠くにいる君へ
願う私のひとりごと。